令和2年第1回臨時総代会開催
令和2年第1回臨時総代会が去る８月21日に、本区大会議室において開催されました。
議長に第8選挙区（新潟市、中之口地区）田中清総代を選出し、市嶋重秋議事運営委員長（新潟市、月潟地区）より会期・日程についての議事運営委員会審議結果報告を受け、
これを満場一致で決定し、議案審議に入りました。
濵田理事長の提案説明に続き、事務局より日程ごとに詳細説明が行われ、質疑応答の後、採決が行われ、提案された全16議案を原案どおり可決し、閉会いたしました。
濵田理事長による提案説明
濵田理事長 提案説明要旨
平成31年度（令和元年度）決算関係
- 令和元年度末の地区面積は、農地転用等により前年度比11㌶減の19,594㌶となりました。組合員数は、14,267名で前年度比4名の増となりました。
- 本区の維持管理事業は、21億8,000万円を実施し、その内約9億5,000万円が賦課金を財源としています。
- 土地改良事業の実施状況は、維持管理適正化事業をはじめとして、基幹水利施設ストックマネジメント事業、水利施設等保全高度化事業等34地区で 6億1,700万円の団体営事業を実施いたしました。
- 国営新川流域二期地区では、令和元年度36億7,500万円で、新川河口自然排水樋門、鎧潟第４排水機場及び東部幹線排水路の改修工事と併せ、
旧木山川排水機場の既設機場の撤去工事に着手いたしました。
令和2年度は、引き続き新川河口自然排水樋門、旧木山川排水機場、鎧潟排水機場、新木山排水路及び東部幹線排水路の改修工事が予定されています。 - 新川流域二期地区では、昨年度16億4,400万円で、旧木山川排水機場、鎧潟排水機場、新木山排水路及び東部幹線排水路の改修工事と併せ、新川河口自然排水樋門の 設計並びに小新排水機場の予備電源設備の工事が実施されました。 本年度は、引き続き新木山排水路、旧木山川排水機場及び鎧潟排水機場の改修工事に加え、新川河口自然排水樋門の工事が予定されています。
- 県営事業では、かんがい排水事業や地盤沈下対策事業、圃場整備事業等で、50億4,434万円の事業費で18地区が実施されました。
- 令和元年度賦課金の徴収率は、本区費・地区費合わせて99.32％で前年度比0.1％の減となりました。
- 平成31年度（令和元年度）決算の本区・地区合わせた収入合計は52億7,557万円。支出合計は44億6,654万円で、収入支出差引残金8億903万円を令和2年度会計へ繰越いたしました。
- 財産は、本区・地区合わせた資産合計で103億1,317万円。負債合計では、92億1,698万円となりました。
監査結果報告する安達総括監事
令和2年度補正予算関係
- 前年度繰越金の確定や事業費関係の変更等が補正の主なる要因となっており、本区・地区合わせた補正後の予算総額は、56億3,496万円となりました。
採決の様子
平成31年度（令和元年度）決算額及び令和2年度補正予算額は以下のとおりです。
>>平成31年度（令和元年度）決算本区・地区合計表
（PDFファイル）
>>令和2年度8月補正予算本区・地区合計表（PDFファイル）