令和5年第2回臨時総代会開催
令和5年第2回臨時総代会が去る8月25日に、西蒲原土地改良区大会議室において開催されました。
議長に第1選挙区(燕市)土田章総代を選出し、田中清議事運営委員長(新潟市、中之口地区)より会期・日程についての議事運営委員会審議結果報告を受け、
これを満場一致で決定し、議案審議に入りました。
橋理事長の提案説明に続き、事務局より日程ごとに詳細説明が行われ、質疑応答の後、採決が行われ、提案された全9議案を原案どおり可決し、閉会いたしました。

橋理事長による提案説明
橋理事長 提案説明要旨
令和4年度決算関係
- 令和4年度末の地区面積は、農地転用等により前年度比19f減の19,523fとなりました。組合員数は、14,202名で前年度比16名の減となりました。
- 本区の維持管理事業は、23億5,400万円を実施し、その内約11億1,700万円が賦課金を財源としています。
- 土地改良事業の実施状況は、維持管理適正化事業をはじめとして、基幹水利施設ストックマネジメント事業、水利施設等保全高度化事業等39地区で 5億1,600万円の団体営事業を実施いたしました。
- 国営新川流域二期地区では、令和4年度39億8,500万円で、新川河口自然排水樋門、鎧潟排水機場、田潟排水機場、旧木山川排水機場、東部幹線排水路及び新木山排水路の工事が実施されました。
令和5年度は、引き続き同6施設の工事が予定されています。 - 県営事業では、かんがい排水事業や地盤沈下対策事業、ほ場整備事業等で、45億6,500万円の事業費で17地区が実施されました。
- 令和4年度賦課金の徴収率は、本区費・地区費合わせて99.27%で前年度比0.05%の減となりました。
- 令和4年度収支決算の一般及び特別会計を合わせた収入合計は56億7,998万円、支出合計は47億1,104万円で、収入支出差引残金9億6,893万円を令和5年度会計へ繰越いたしました。
- 貸借対照表の一般及び特別会計の資産合計は348億9,765万円、負債合計は56億7,624万円で、差引正味財産合計は292億2,141万円。内訳として一般正味財産は94億8,456万円、指定正味財産は197億3,685万円となりました。 尚、財産目録については、資産・負債及び正味財産ともに貸借対照表と同様の金額となっております。

監査結果報告する関森総括監事
令和5年度補正予算関係
- 一般会計では前年度繰越金の確定や事業費関係の変更、消費税支出の増額計上が補正の主なる要因となっており、特別会計は125会計を補正し、一般及び特別会計を合わせた補正後の予算総額は、60億7,038万円となりました。
事業施行関係
- 揚水機場の変圧器収集業務のため、PCB廃棄物処理対策事業を実施するものです。
諸規程中一部改正関係
- 令和4年度補正で創設された畑地化促進事業による決済金支援に対応するため、関係条文を改正するものです。

採決の様子
令和4年度決算額及び令和5年度補正予算額は以下のとおりです。
>>令和4年度決算本区・地区合計表(PDFファイル)
>>令和5年度8月補正予算一般・特別合計表(PDFファイル)